12月21日、北九州域でCOIVD+維持HD患者が発生しました。県内195例目となります。
無症状、同日に重点医療機関に収容、経過は良好です。発生施設での追加陽性者は確認されておりません。
北九州域では、2医療機関でクラスターが発生しました。
同室患者、ならびに咽頭処置の医療従事者に複数陽性者を確認しています。現時点では、陽性者の症状は無症状・発熱が主ですが、基礎疾患の増悪で重症化に至った症例を2例認めます。
透析患者の受け入れに関しましては、12月24日時点では県全体の広域調整の統制ではなく、自治体の保健所単位で動いております。
今後、透析医会としても行政と連携して収容可能なHDs医療機関の調整に努めてまいります。
医療従事者ならびにハイリスク患者の3回目接種を滞りなくお勧めいただきますようお願い申し上げます。
会長 金井英俊
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