県内状況報告・重要・緊急・必須閲覧

 

重要かつ緊急のご連絡です。
会員の先生方は必ずご覧ください。

1. 第6波が猛威をふるっています。全国透析患者+107名/週

1)先週から福岡県内でCOVID+ 12例が追加・新規確認されました。
北九州5(クラスター発生)、福岡3、筑豊3、筑後1
北九州2例を除く10例は指定・重点医療機関に収容、重症者は未報告です。
通算208名、死亡例追加報告はありません。

2)1月18日より福岡県新型コロナ対策調整本部が再稼働し、
広域搬送に対応しています。夜間の輪番性も拡充されています。
HD受け入れ病床漸減傾向で保健所行政が逼迫しているため、
入院調整が遅滞しています。
入院可能HD施設では収容施設決定に時間を要していますので、
転院までの維持HDを時間的空間的隔離で後継続ください。

3)変異株で、重症化は少ないものの感染力が強く、再生産率は高値です。
マスクーマスクでも医療従事者の多くが感染しています。
不織布マスク+フェイスシールド着用、濃厚接触者・健康管理者の管理にご留意ください。

4)治療薬は入手が簡便化されましたが、選択・重症度・投与期限に注意ください。オミクロン株にはモノクローナル抗体(発症7日以内)と内服(同5日)のみ有効で、
抗体カクテルは無効です。

2. 1月29日開催予定の福岡県透析医会定期総会・講演会は3月19日(土)延期としました。
詳細は追ってご連絡申し上げます。

会長 金井英俊

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