新型コロナ感染症に関して

 

県内での新型コロナ陽性者の増加に伴い、重点医療機関の病床占有率も漸増傾向です(図1)
透析施設からの陽性報告も増加しています(図2)
致死率は低下し中等症以上が少ない傾向ですが、第7波の介護・入所施設ではなく
持ち込みによる一般病床でのクラスターが複数発生しています。
北九州域では無床HD施設でのクラスター(患者10名、スタッフ5名)が報告され、依然、伝搬力の高さを伺わせます。

11月の米国腎臓学会ASNで、現時点で最強の透析患者COVID対策はワクチンによる中和抗体であると提言しています(図3)

ご多忙と存じますが、事後でも結構とのことですので引き続き日本透析医会へ症例報告をお願いいたします(図4)

次回の診療報酬改定への要望書を福岡市・北九州市より併記して県医師会へ提出しました(図5)
資料図1−5

※ 先日、アンケート調査のお願いをしておりましたが、本日が締め切りです。
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

透析施設における勤務医の派遣に関するアンケート
https://forms.gle/A1uNu2n2RM9JBZ1E7

日本透析医会最新情報

会長 金井英俊