添付資料の通り、県内で新規の感染透析患者報告は減少傾向です。
ただし、全患者では中等症以上が入院の3割以上と高止まりで、福岡市域以外での60歳以上の割合が増加傾向です。
そのため、依然、指定・重点医療機関での透析患者の受け入れが逼迫しています。
また、高齢透析患者に限らず、誤嚥性肺炎・二次性肺炎、心不全など既存疾患の重症化による酸素化障害がみられます。
軽症以下で自力通院・自院透析可能な患者の維持透析、短期入院・外来でのCOVID抗体療法や重症化評価
加療後、隔離解除後の早期帰院を宜しくお願いします。
接種券未配送患者の3回目ワクチン接種に関しては行政と再確認中です。
玉置理事より透析COVIDに関する最新の総説が紹介されましたのでご参照ください。
https://www.kidney-international.org/article/S0085-2538(22)00099-0/fulltext
3月19日予定の福岡県透析医会総会に関しては、延期とさせて戴きます。
私個人の予定誤認が原因です。直前の変更となり誠に申し訳ありません。
日時:4月2日(土) (開始時間は予定です)
16:00〜定期総会
17:00〜講演会
場所:オリエンタルホテル福岡
会長 金井英俊